手組ホイール組みます！ ロード、マウンテンバイク、グラベル、DT、星(HOSHI)、SAPIM

2024年1月4日たて輪一宮店のスタートです。

元旦より色々ありすぎておめでとうを言い難い2024年の幕開けですが、気を取り直して新年一本目の記事を上げていこうかと思います。

たて輪では手組みホイールも得意です！

　現代ロード系では『完組みホイール』【ホイールメーカーでハブ‐スポーク‐ニップル‐リムまでがアッセンブルされて完成状態で販売されるホイール】が主流となり、安定した性能を比較的簡単に入手することができるようになりました。

しかし、トラディショナルなクロモリフレームをクラシックに組みたい場合やリムの破損が当たり前に考えられるマウンテンバイクではパーツそれぞれバラバラに選択してお店で組む『手組みホイール』の選択もあります。たて輪ではハブ、リム単体からスポークの組み方等ご要望をお聞きしてDTSWISS、SAPIM、HOSHIなどからスポークを選びホイールを手組みさせていただきます。

　手組みならホール数やスポークのクロスの仕方(3クロス・2クロス・ラジアル等又、それらの組み合わせ)、スポークテンションなどで見た目の個性や乗り味を調整することもできちゃいます。部品の持ち込みもご相談ください。

手組みの技術は一部メーカー(取引のないメーカーは部品が入手できないことがあり)ではありますが完組みホイールの修理、部品交換にも生かされます。Campagnolo、FulcrumやスポークがDTやSAPIMを使用していれば修理可能です。※SHIMANOはメーカー修理対応となります。

写真のホイールは’90年頃のトラディショナルなロード用に当時物のDURAACE(7400)ハブの持ち込みでMAVIC OPENPROのリム、HOSHI スターブライトDB＃14、アルミニップルでオーソドックスにJIS3本クロスで組みました！